2022年度第1回(通算第5回)大学教育リデザイン研究会

岡山操山高校での取組及び公開授業の参観ポイントについて
授業参観3年生「コミュニケーション英語III」(標準)及び意見交換会

日時

2022年6月6日(月)16:45-18:15 岡山操山高校での取組及び公開授業の参観ポイントについて
2022年6月16日(木)14:15-15:05 授業参観
2022年6月16日(木)15:15-16:05 意見交換会

講師

山本 浩史 氏(岡山県立岡山操山高等学校 指導教諭(英語))
武田 成弘 氏(岡山県立岡山操山高等学校 指導教諭(英語))

内容

 本学は、教育の基本的目標に基づき、第4 期中期目標中期計画における養成する人材像として「主体的に変容し続ける先駆者」を掲げています。その実現に向け、大学院教育の改革を継続し、更に学士課程教育と高大接続の一体改革をスタートしたところです。「Target2025」と通称する教育改革構想は、初年次教育を起点とする学士課程教育の再構築及び高大接続・入試改革を謳っています。2025 というのは、2025 年度の新入生を念頭に置くものです。この春(2022 年度)から高等学校で新学習指導要領での学びが開始し、その卒業生らが本学へ入学する初年度が2025 年度ということです。
 この「Target2025」には、いくつかの柱があります。そのひとつに学士課程4 年間を通じた、学生の英語力(聞く、読む、話す、書く、を統合した英語の総合力)を伸ばす英語教育の再設計があります。グローバル社会を生きるうえで必要とされる英語力の育成、学士課程高年次における英語教育との連動といった課題意識が再設計の背景です。
 この大きな再設計の検討をスタートするために、高等学校における英語教育の実際から学ぶ機会を設けたいと考えました。英語教育、高大接続、学士課程教育(初年次教育)の課題を深く共有し、本学における教育改革の構想を設計段階へと引き上げていきましょう。

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