在学生と舟橋弘晃総括副学長との懇談会を開催
本学は12月2日、在学生と舟橋弘晃理事(教学担当)・総括副学長との懇談会を開催しました。今回の懇談会は、本学における教育をよりよいものとするため、在学生と総括副学長が直接対話し、お互いに新たな視点や課題を共有することを目的に企画・開催したものです。
懇談会は、午前は学部生が各学部・学科から1人ずつ、合わせて14人が出席しました。冒頭に、舟橋総括副学長から、テーマとして「英語教育」、「教養教育」に関する説明があり、各テーマについて、舟橋総括副学長と学生全員とで意見交換を行いました。舟橋総括副学長からの「総合的な英語力は必要に感じるか」、「外部検定試験の導入をどう思うか」などの質問に対して、学生からは「スピーキング力が不足していると感じるので、コミュニケーションをしっかり授業に取り入れてほしい」、「英語を学ぶ上で目的に合わせた授業を展開してほしい」などの意見がありました。
午後には、大学院生が各研究科・専攻から1人ずつ、合わせて17人が出席し、「英語教育」、「支援施策」について意見交換を行いました。舟橋総括副学長からの「大学院生への支援は十分か」、「大学院進学者を増やすための必要な支援策は何か」などの質問に対して、大学院生からは、「研究室の設備を補強してほしい」、「キャリア支援を補強して大学院からの就職先を充実させるべき」などの意見がありました。
懇談会は終始リラックスした雰囲気で自由な意見交換が行われ、参加者からは「緊張せずに参加できた」、「普段伝えられないことを伝えられた」など前向きな声が多く寄せられました。大学としても今後の教育の改善の参考となる貴重な意見交換の機会となりました。